運が良かった株、ビッグカメラ

株を買い始めた時、その頃はまだ株の知識もなく、割安か割高かそんなことも考えずに優待銘柄をひたすら探していた。そんな時に見つけたのがビッグカメラ(3048)だった。

 

当時1株6万前後だったその株は、一年に3000円の商品券をもらえる株主優待は魅力的であったものの、他の銘柄に精一杯で、金銭的な余裕もなく手を出せずにいた。

 

ところがリーマンショックを境にあれよあれよと株価が下がり始め、気が付けば半額の3万円台に。さらに年明けには2万円台に。

 

「えーっ!2万円で3000円の優待券が毎年届くなんて超お得じゃん!ラッキー!」と思いながらすぐに購入。ところが株価はさらに下落して1万円台に。その頃になってようやく下落の原因がリーマンショックの影響ではなく、ビッグカメラの不適切な会計処理の問題にあったことを知る…。

 

「やべっ、上場廃止になったら株が売れなくなる!」と思いながらも2万円ならしょうがない、もしだめでも勉強代、勉強代…と自分に言い聞かせてホールド。非合理的なことに、株の危険性よりも優待の魅力の方が勝ってしまったのである。

 

どうにか会社は上場廃止をまぬがれ、株価は3万円台に。その後業績の向上や、優待の魅力が知れ渡ることにより株価は次第に上昇。現在ではなんと10万円台に。

 

この結果オーライな出来事により、ビックカメラは現時点では保有株の中で最も上昇率の高い株となっている。そろそろ売り時かもと思うが、売れない。なぜならそこに優待があるからだ。恐るべし、優待株…。

 

 

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